ルテインとは黄色や橙色の野菜や植物に含まれる色素の一部です。

長時間浴び続けると体に良くないとされるブルーライトから目を守ってくれる働きがあることがわかっています。

更に研究が進んで、最近では目だけでなく、肌など、体の他の部分にも良い効果をもたらすことが発見されはじめています。

人体への効果が高いルテイン。どれも知って損はない内容です。

ここではルテインの効果効能を詳しくまとめましたので、参考にしていただけると嬉しいです。

 

ブルーライトをカットしてくれる

可視光線の中でも高いエネルギーを持つのがブルーライトです。

日光にも含まれていますし、最近ではスマホが普及しているので、知らず知らずのうちにブルーライトを浴びている生活をしている人も多いことでしょう。

ブルーライトは目の奥部分まで届き、奥の方で散乱し、目に様々な悪影響を及ぼします。

例えば、目のかすみ、ドライアイ、頭痛、睡眠の妨げなどです。

寝る直前までスマホを見ていて、目が痛くなったり、寝れなくなった人は多いでしょう。

ブルーライトは目に強い刺激を与えるので、これからもっと対策を考えていかなければならない分野でしょう。

 

ルテインはそんなブルーライトから目を保護する機能があります。

ルテインがブルーライトを吸収するフィルターになってくれるのです。

 

ルテインは目の病気にも効果あり

AMD(加齢黄斑部変性)という病気をご存知でしょうか?

重い視力低下をもたらし、失明にもなる可能性があるこの病気が世界的に増加傾向にあります。

 

AMDになると、ものが波打って見えたり、中心部が暗く見えたりします。

ゆっくりと視力が低下していく場合もありますが、数か月のうちに急激に視力低下し、最悪の場合、失明する場合もあります。

 

AMDは加齢や遺伝、喫煙、ブルーライトなどが原因とされていますが、まだはっきりとした原因はわかっていません。

治療方法もまだ確立されていない状態です。

日本でも視覚障害の原因の4位になっているAMD。

早急に解決方法が発見されることが望まれます。

 

最近の研究により、ルテインがAMDに対して有用性の高いカロテノイドであることがわかってきたのです。

これはAMDの患者さんにとっては大きな進歩なのではないでしょうか?

日常的に目で良いだけでなく、病気を妨げる力もルテインにはあるということなんですね。

ルテインの底力には心底驚かせられました。

 

ルテインは肌も保護してくれる

高エネルギーの太陽光は、肌にも悪影響を与えます。

光老化というほど、老化の原因で最も大きな割合を占めるのは、光の影響が高いのです。

紫外線は肌の表面に当たり、肌を焼き、肌を黒くするメラニンという色素を誘発します。

一方、ブルーライトは表面だけでなく、肌の奥深くまで届き、しみやたるみの原因となるフリーラジカルという物質を作り出します。

 

ルテインはブルーライトを吸収するので、このフリーラジカルという物質を消してくれる効果があるのです。

目だけではなく、肌もブルーライトから保護してくれる役割があるんですね。

 

ルテインと赤ちゃん

ルテインは人間の体の中に元々ある成分です。

主に目の水晶体や、乳房、子宮頸部に存在します。

 

一体いつからルテインは人体に存在するのでしょうか?

研究者が調べたところ、驚くべきことがわかりました。

 

ルテインやゼアキサンチンは妊娠17~22週の胎児の網膜細胞に蓄積しているのです。

 

生命が誕生するこんなに早い段階から、ルテインやゼアキサンチンは体の中に発生するとは、ルテイン恐るべしです。

 

ルテインは赤ちゃんの目の形成に必要なだけでなく、脳の各箇所にも高い濃度の蓄積が見られます。

脳の発達にも必要な物質であることがよくわかります。